ヒッチメンバーをRV車に取り付け。免許や車検についても。

アウトランダーPHEVの後部(ヒッチメンバー取り付け後)

お客様から、アウトランダーPHEVにヒッチメンバーを取り付けたいとのことで取付作業をさせて頂きました。

あつみ社長

今回は、RV車ヒッチメンバーの取り付けをご紹介します。
また、取り付けにあたり免許や車検の事も合わせてご紹介しますので、参考にどうぞ。

ヒッチメンバーとは

ヒッチメンバーとは、車両後部のフレーム部分に取り付ける牽引金具のことです。
主にキャンピングカーやジェットスキー、自転車等を運ぶ目的で装着されます。

ここからの目次

ヒッチメンバーの取り付け(ビフォーアフター)

ビフォー(取り付け前)

アウトランダーPHEVの後部(ヒッチメンバー取り付け前)

アフター(取り付け後)

アウトランダーPHEVの後部(ヒッチメンバー取り付け後)
あつみ社長

今回ヒッチメンバーは、お客様お持ち込みで取り付けのみ作業させて頂きました。

ヒッチメンバーは、後部にボルト、ナットで固定

ヒッチメンバーの取り付けには、車両をリフトアップし後部の下からブラケットをボルト、ナットで固定します。

ヒッチメンバーの車検や免許について

ヒッチメンバーは、総重量750kg以下の車両をけん引する場合は、牽引免許は不要です。

  • 牽引する車両の総重量が750kg以上の場合は牽引免許が必要になります。

また、750kg以下でも、車輌は全長12m以下/幅2.5m以下/高さ3.8m以下と定められています。

ヒッチメンバー取り付け後の車検について

今回のケースのようにボルト、ナットで固定されているヒッチメンバーは指定部品の扱いとなりますので構造変更の必要が無く、装着したまま車検を受けることができます。

ただし、車両フレームにヒッチメンバーを溶接して取り付けた場合は、車両の構造変更申請が必要になります。

その他、ルーフラック、サイクルキャリア、スキーキャリアなどのラック類も指定部品ですので装着したままでも車検は通過します。

ヒッチメンバーの取り付けもお気軽にご相談ください。

あつみ社長

ヒッチメンバーは持ち込み頂いても、当社にてご注文頂いても、どちらも対応しております。

取り付け工賃に関しましては、車種や穴を開ける数、加工が必要かによって変動します。

ジェットスキーやスノーモービルなどの牽引でヒッチメンバーを取り付けたい方、お気軽にご相談ください。

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