パワースライドドアモーター交換(日産セレナ)ワイヤー切れで動かない左右ドアを中古部品で修理

あつみ社長

こんにちは、札幌市北区の渥美自動車工業です。
今回は、日産セレナのパワースライドドアモーター交換事例をご紹介します。

お客様のセレナは、パワースライドドアを動かすワイヤーが切れ、左右のスライドドアが自動で開閉できない状態となっていました。

点検の結果、パワースライドドアのモーターとワイヤーが一体になった「ドライブユニット」の交換が必要と判断。
今回は左右両方の交換となるため、お客様の修理費用を抑えられるよう、中古部品を使用して修理しました。

ここからの目次

ワイヤーが切れた左右のパワースライドドアモーターを交換

パワースライドドアは、電動モーターの力でワイヤーを巻き取り、重いスライドドアを自動で開閉する仕組みです。

そのため、モーター自体が動く状態でも、ドアを引っ張るワイヤーが切れると、スイッチやドアハンドルを操作しても自動開閉できなくなります。

今回のセレナも、左右のパワースライドドアを点検したところ、ドアを動かすワイヤーが切れていました。

スライドドア周辺を分解してドライブユニットを取り外します

パワースライドドアのドライブユニットを交換するため、スライドドア周辺の内装やカバー類を慎重に取り外します。

パワースライドドアには、モーターやワイヤーだけでなく、各種配線やセンサーなども使用されています。

取り外しの際に配線や内装部品を傷めないよう、取り付け状態を確認しながら作業を進めます。

パワースライドドアモーターASSYを中古部品へ交換

こちらが今回交換したパワースライドドアのドライブユニットです。

一般的には「パワースライドドアモーター」と呼ばれますが、実際にはモーター・ワイヤー・プーリー・取付ベースなどが一体になっています。

今回は左右両方の交換が必要だったため、部品代を抑えられる中古部品をご用意しました。

中古部品は、車種や年式、型式、左右の違いなどによって適合する部品が異なります。
そのため、車種や年式によっては中古部品が見つからないこともございます。

「ASSY(アッシー)」とは?

ASSYとは、英語の「Assembly(アセンブリー)」を省略した自動車整備用語で、複数の部品が組み立てられた状態の「部品一式」を意味します。

今回交換したパワースライドドアモーターASSYも、モーターだけの部品ではありません。

  • スライドドアを動かすモーター
  • ドアを引っ張るワイヤー
  • ワイヤーを巻き取るプーリー
  • ギアや取付ベース
  • 配線や接続部分

このような部品が一体になった「パワースライドドアの駆動ユニット」です。

そのため、ワイヤーだけが切れている場合でも、部品の構造や損傷状態によっては、モーターやワイヤーを含むASSY一式で交換することがあります。

日産セレナ、スライドドア修理概要

項目内容
車両日産 セレナ
主な症状左右のパワースライドドアが作動しない
故障原因パワースライドドアを動かすワイヤーの切断
交換部品パワースライドドアモーターASSY(ドライブユニット)
交換箇所左右両側
使用部品中古部品
修理後左右のパワースライドドアの作動を確認
  • 修理内容や費用、作業時間は、車種・型式・故障箇所・部品の在庫状況などによって異なります。
  • 代車のご用意も可能です。事前にご相談ください。

左右のパワースライドドアの作動を確認して修理完了

部品交換後は、運転席のスイッチ、ドアハンドルなどから左右のスライドドアを操作し、正常に開閉するか確認します。

ドアが途中で止まらないか、動きが重くないか、異音やワイヤーの引っ掛かりがないかを確認し、左右ともスムーズに作動することを確認して作業完了です。

パワースライドドアのワイヤーが切れる原因とは?

パワースライドドアは、開閉するたびにモーターがワイヤーを巻き取ったり送り出したりしています。

長期間にわたって繰り返し使用すると、ワイヤーやプーリーなどに負担がかかり、摩耗や劣化によってワイヤーがほつれたり、切れたりすることがあります。

主に考えられる原因は次のとおりです。

  • 長年の使用によるワイヤーの摩耗や劣化
  • プーリーやガイド部分の動作不良
  • レール部分の汚れや抵抗
  • ドアの動きが重い状態での繰り返し使用
  • 凍結したドアを無理に電動で開閉したことによる負担

札幌の冬は、雪や氷によってスライドドアやレール部分が凍結することがあります。

ドアが凍って動かない状態でパワースライドドアを何度も作動させると、モーターやワイヤーへ大きな負担がかかります。ドアが凍結している場合は、無理に電動開閉しないよう注意しましょう。

中古部品を使用すると修理費用を抑えられる場合があります

パワースライドドアのドライブユニットは、モーターやワイヤーなどが一体になっているため、左右両方を新品へ交換すると部品代が高くなることがあります。

今回のように、中古部品を活用することで、新品部品より修理費用を抑えられる場合があります。

あつみ社長

渥美自動車工業では、車両の状態やお客様のご予算に合わせて、新品・リビルト品・中古部品などから修理方法をご提案します。

  • 部品の種類や在庫状況によっては、中古部品をご用意できない場合があります。

このような症状があれば早めに点検しましょう

パワースライドドアに次のような症状がある場合は、モーターやワイヤー、ローラーなどに不具合が発生している可能性があります。

  • スイッチを押してもスライドドアが動かない
  • モーターの音はするのにドアが開閉しない
  • ドアが途中で止まる
  • 開閉速度が以前より遅くなった
  • ドアの動きが重い
  • 開閉時にガリガリ、ギシギシといった異音がする
  • レール付近からワイヤーが見えている
  • ワイヤーがたるんでいる、またはほつれている
  • 手動でなければ開閉できない

ワイヤーがほつれた状態で使い続けると、途中で完全に切れたり、内部でワイヤーが絡まったりする可能性があります。

あつみ社長

「少し動きがおかしい」「以前とは違う音がする」と感じた段階で、早めに点検することをおすすめします。

パワースライドドアが動かないときは無理に操作しないでください

パワースライドドアが動かなくなった際、何度もスイッチを押したり、強い力でドアを動かしたりすると、ワイヤーが内部で絡まり、ほかの部品まで傷める可能性があります。

特にワイヤーがレール付近から飛び出している場合や、引っ掛かりを感じる場合は、無理に開閉せず整備工場へご相談ください。

車検・修理・整備のことなら、お気軽にご相談ください

渥美自動車工業では、車検やオイル交換、タイヤ交換のほか、パワースライドドアの故障や各種パーツ交換にも対応しています。

  • 「スライドドアが自動で開かない」
  • 「開閉途中で止まってしまう」
  • 「ワイヤーのようなものが飛び出している」
  • 「新品部品では修理費用が高くなるので、中古部品も検討したい」

このようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

あつみ社長

車両の状態を点検し、お客様のご希望やご予算に合わせた修理方法をご提案します。
新品部品だけでなく、中古部品を利用した修理もご相談いただけます。

無料相談を承っておりますので、お気軽にご利用ください。

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